2020/12/13 20:00

皆様こんばんは。

今回は昨日お話ししたシュトレンの手が込んでると
いわれる理由を掘り下げていきたいと思います。

まず、酵母はいつも使っている自家栽培のモノをスターターに
小麦粉と水でじっくり一晩低温で。

その後、生地作り。
全て手作業で行っております。

色々なものを入れます。
もちろん、保存料などは無添加。
ざっくりとした内容は、
小麦粉、バター(*ココナッツオイル)
ミンスミート的なもの、砂糖(キビ砂糖、粉糖)
アーモンドプードル、粉乳(*豆乳)
卵(*完熟フルーツ)
((*)はヴィーガンタイプに入るものです)

ミンスミート的なもの(宝)
(柑橘系とドライフルーツを油脂とハードリカーと
イロイロなスパイスにつけたもの。と捉えて。
イギリス人になったつもりで笑)
特筆点としては、元々、世の中にはどうやら、
余剰なものが色んなところにあるようで、
他人のゴミはわたしの宝になったりするようで。
東北にいて食と関わって生活するようになって、
とても見聞きするようになりました。
割と宝にするにもスキルがイロイロと必要なのですが笑

今回はこのような流れをくむレモンピールと青リンゴが
コチラの中に入っています(あと、オレンジ、くるみ、アーモンドは
しっかり入っています。)
自ずと人の繋がりを意識するようになります。感謝!

そもそもを考えるとやっぱりキリスト教の流れの文化の様で。
何はともあれ、クリスマスは人によって大小あるけど、
特別な日にとらえる人も多いハッピーな時間。
そんな日を楽しみながら、ちょっとずつ食べて思いを馳せる、
いい文化ですよね。

そんなパンです。(発酵菓子と言ってもいいと思えるが。)
気に入ってもらえることはとても嬉しいです。
もっとこうなったらさらに良さそう!
と思ったことを教えてもらえたりすることは、何より嬉しいです。
体験談っていいですよね!

年に一度のお祝いのようなシュトレン、日々少しずつ変化する味を
楽しんでいただければと思います。