2021/08/13 13:00
こんにちは〜健太郎です。 昨日のブログでは本題に入れませんでしたので今回は昨日の続きということで、 もっさんが普段当たり前と思ってやっていることと、自分の当たり前のギャップへの驚き、気づきをつらつらと書いてみました。 一番初めの驚きは「玉ねぎのペースト」です。 こちらは普段カンパーニュに塗ってチーズをかけて出してることの多い万能なペーストなのですが、作っている様子を最初に見たのは3年前の夏油でのキッチンでした。 玉ねぎを刻んでおいてと言われ、刻んで言われるがままに鍋に投入しそのまま放置、時々混ぜてまた放置、、、玉ねぎはみるみるうちに真っ黒焦げ。あんなにあった玉ねぎは20分の1ほどの量に。それを味見した時の衝撃は忘れられません。 塩や砂糖など調味料を一切加えていないのに甘く、とても深い味わいになっていました。「真っ黒になる=焦げて苦くなる」という概念が一気に変わりました。 もう1つは「自家製ハンバーグ」です。 時々サンドウィッチで出てくるハンバーグなのですが、このハンバーグが絶品なんです。 自家製というだけあって全てマルモで作っています。「全て」です。 ナツメグの実を削ったことはありますか??僕はそもそもナツメグが実であったことすら知りませんでした。笑 その実を削るところからこのハンバーグは始まります。作っている時から美味しい香りがします。絶対美味しいと思いながら作っています。食べると想像をはるかに超える美味しさです。 まだまだありますがあと1つにします。 「バジルペースト」です。 この夏バジルが大量にあったため「ペーストにしよう!」となり準備された調理器具は「石臼」、、、のみ。自分の中ではバジルがペーストになる過程がどうしても石臼では想像できませんでしたが叩きまくるとペーストになりました。 そして別なタイミングでミキサーを使いペーストにしたものを食べてみると香りが全然違うんです。ミキサーは鋭い刃で綺麗なペーストになりますが石臼は叩くことによってペーストになります。この「叩く」という行為が香り高いペーストを作るコツだったんです。 もっさんや料理をする方の中では普通のことなのかもしれませんが自分にとっては日々驚きが多く刺激的です。 もちろん手間のかけ方や調理方法などはその時々で変わってくるものだと思います。ただ、「当たり前」や「固定概念」ってのは大事な時もありますが崩してなんぼなんだと気づいた今日この頃です。 話は変わりますが以前ブログでも書いた通りパンの定期便が来週月曜日(16日)よりご注文可能になります。 定期便の方が、通常のパンの詰め合わせよりもお得に楽しむことができますので今度こそよろしくお願いいたします〜 つらつらすぎました